かるがも親子のイラスト

いやいや期

子どもは自我が目覚めてくると、激しく「いやいや」をしたり、自分の気持ちをうまく伝えられず、癇癪を起こすことが増えてきます。
そのような状況のとき、どんな風に対応して乗り切ってきたのかを聞かせていただきました。


● いやいや期の対処法

群馬県 A.Kさん


我が家は、晴眼者の主人と長女・長男、そして色変の私の4人家族です。

娘のイヤイヤへの対処法を、大きく3つに分けて紹介してみたいと思います。

 最初のイヤイヤのはじまりは、2歳になる前ごろからでした。
ろくに口を利けないにも関わらず「あーだ、あーだ」と首を振ってイヤイヤをしていました。

朝から晩まで「イヤイヤ!」するので、頭にくることもありましたが、この時期はある程度仕方がないと思い、私は、あまり「ダメダメ!」と言わず、見守るように気をつけていました。

 次に、2歳を過ぎてからの本格的な「イヤイヤ期」のころは、家の中ではもちろん、外出先などでも言うことを聞いてくれず、ものすごく困りました。

チャイルドシートに座らせるにも、歯磨きをさせるにも、いつでも、どこでも忍耐と知恵が必要でした。

この時期は、なるべく楽しい気持ちにさせてイヤイヤをさせない工夫をしました。
例えば、ぬいぐるみに「ニャンニャンと歯磨きしようにゃ」とおしゃべりさせたり、「どっちが一番早くおもちゃをないないできるか競争だよ!」と、ママが楽しそうに話すことで、娘もつられて言うことを聞いてくれました。

 そして、最後に3歳を過ぎてからの「イヤイヤ!」の対処法ですが、3歳を過ぎると、もう話ができるようになっているので、とことん話をするようにしています。

まず、本人の話を先に聞いてみます。
聞いてあげることで、本人の気持ちが少し落ち着いて、話をする雰囲気になります。
話し合いにも応じずわがままを言うこともありますが、そういうときは、しばらく放っておきます。
それでもわがままを言えば、我が家ではゲンコツもありです。

 でもそんな娘に助けてもらうこともだいぶ増えてきました。
下の子が、床に落ちている物を口に入れようとすると「だめだめ!!」と取り上げてくれたり、私の手をひいてガイドヘルパーさんをしてくれたりします。

 今は、まだまだ大変なこともありますが、子どもたちは日々成長しているので、これからの子どもたちの成長が、本当に楽しみです。


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