かるがも親子の画像

爪・耳・鼻のケア

作成班 F.M


私たち視覚障害者にとって、赤ちゃんの爪・耳・鼻のケアはドキドキすることの一つと言えると思います。

赤ちゃんの爪を切るのは見える人もけっこう気を遣うようです。
まして見えない私たちには至難の業。

強度弱視の私の場合は、子供たちが赤ちゃんのときは、なるべく母や姉がいるときにお願いして切ってもらいました。

でも、どうしても私たち自身が切らなくてはならないという状況もあります。
そんなときは、子供たちが別のことに集中しているときに切ります。
特に赤ちゃんのころは、夫婦で協力して行いました。

たとえば、一人が赤ちゃんにミルクを飲ませ、その間にもう一人がこっそり切るという方法を取ったことがあります。
たいてい弱視の私がミルクを与え、全盲の夫が切っていました。

少しずつ月例が上がり、テレビなどを見るようになったら、子供を膝に座らせ、テレビを見て楽しんでいるうちに爪を切ります。

大きくなってくると、「爪パッチンするよ。」と言うだけでじっと待ってくれるものです。

大切なことは、けっして無理をしない、「あと少し切ったほうが…」ってところでやめることです。
がんばりすぎて深爪になり、トラウマになってしまうともうしばらく切らせてくれなくなるので(汗)

どうしても気になるようであれば、頻繁にやすりを使うといいかなあと思っています。

そして耳と鼻のケア。
最初は怖くてできなかったため、姉が来てくれたときにお願いしていました。
動いて深い部分に綿棒が入っていくのではないかと過剰な不安を持っていたのです。
でも少しずつチャレンジ。
そんなに深い場所まで綿棒を入れなくても、赤ちゃんの耳や鼻はきれいになるんだということを知り、耳や鼻の入り口付近のみをお掃除することにしました。

綿棒の端に近い部分を持ち、耳や鼻の入り口に軽く入れて1回転。
これでけっこうきれいになるようです。
端から遠い場所を持つと、赤ちゃんがいきなり動いたりしたときに、深く綿棒が刺さる恐れがあるので要注意ですね。

このさい、ベビーオイル付きの綿棒を使うと効果的。
今は最初からオイル付きのものが売られているので、わざわざベビーオイルを塗らなくてもオッケー!とっても便利な時代です(笑)

見える人が来たとき、または保育園の先生などに、時々チェックしてもらうことも大事だなあと思っています。

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