かるがも親子のイラスト

わろう座体験会


わろう座体験会に参加して

大阪府 R.Eさん


全盲の保育士・小山田 美紀さんが、絵本の読み聞かせをしているところです。


写真をクリックすると別ウィンドーに大きく表示できます。
 2010年11月27日(日曜)、大阪府にある「日本ライトハウス 情報文化センター」で、
全盲の保育士・小山田 美紀さんを招いて「ファミリー・ワクワク・ワークショップ」が行われました。

かるがもメンバー6人、一般申し込みの方3名、点字毎日の記者さん1名の合計10名の 参加者が集まりました。

 情文の女性職員の方が進行役で、最初は保育士の小山田さんから自己紹介と絵本の読み聞かせがありました。

普段どのように仕事をされているのか、面接時などに良く使うとおっしゃっていた、お仕事をされている時の写真を見ながら説明を聞きました。

お掃除や子どもと手をつないで園外保育に出かけるところ、子ども達と手遊びをしているところなど、工夫されている様子が分かりました。

絵本の読み聞かせも工夫がありました。
あらかじめ文章を点訳したタックシートを絵本に貼り、絵の方を私達に見えるようにお腹の前で持って、
本の上から両手を差し入れて点字を読んでいました。
なので点字は上下、逆さまに貼ってあるのです。

 その後ちょっとしたゲームで参加者の自己紹介をし、場が和んだところで、共用玩具をじっくり触らせていただきました。

「共用玩具」とは視覚だけにとらわれず、目の見える子、見えない子、見える親、見えない親が一緒に楽しめるおもちゃのことです。

しゃべるぬいぐるみや、オセロ、しゃべるキティちゃんのおままごとセット、光って音の出るボール等がありました。

それからおやつを食べながら小山田さんに質問したり、逆に小山田さんから
「子育ての中で、目が悪いために、途方に暮れるくらい困ったことはありますか?」というテーマをもらい、
2グループに別れてディスカッションしました。

「鼻血が出た事にすぐに気づいてあげられなかった」「迷子になった」などの体験談が飛び出しました。

 最後に、全員で雑談的にグループでの話の報告や質問が飛びかい、かるがもの会の紹介もさせていただきました。

やはり見えない親同士「こんな時どうしてるの?」という会話が多かったですね。
そんな話が気負わずにできるイベントでした。


2グループに分かれてディスカッションしているところです。

写真をクリックすると別ウィンドーに大きく表示できます。
トップページへ戻る
イベント紹介のトップへ
2011年 総会のページへ

ご入会・その他のお問い合わせはこちらをクリックしてメールフォームからお願いします。


※ 万が一、お問い合わせフォームからメール送信がうまくできない場合は、以下のアドレスをお使いのメーラーの「宛先欄に貼り付けて」送信してください。

● 送信先アドレス:
karugamo##lifejp.net

《 注意! 》
上記アドレスをコピーしてお使いのメーラーのアドレス欄に貼り付け後、
「##」を「@」に書き換えて送信してください。
※ そのままではエラーになってしまい、送信できません!

* メール送信後、5日以内に当会からの連絡がない場合、送信エラーやメールアドレス入力エラーの可能性があります。
その場合、お手数をおかけいたしますが、上記手順にて再度お問い合わせいただきますようお願いいたします。

ページ掲載の文章や画像の無断転用を硬く禁じます。
Copyright © 2010 karugamo All Rights Reserved.

個人情報保護方針はこちら