かるがも親子のイラスト

2014年総会


 2014年7月19日(土)〜20日(日)の二日間、東京都品川区にある「総合区民センター キュリアン」及び「エプソン品川アクアスタジアム」において、第23回定期総会&レクリエーションが開催されました。

参加者の中から、総会とレクリエーションに参加された方・初めて総会準備委員を引き受けてくださった方のお二人の方に感想を書いていただきました。


〜参加された方々からのコメント〜

総会写真

写真をクリックすると別ウィンドーに大きく表示できます。
総会 & レクに参加して

福島県 N.Kさん


 私は、7歳の時に『網膜色素変性症』という診断を受け、ずっと弱視でしたが、
出産する前頃からだんだん視野の中心部分がぼやけてきて、見えづらくなってしまい、
現在は拡大読書器を使用しても、墨字の読み書きが出来なくなってしまいましたが、外側に輪状に残っている視野を頼りに生活しています。

 家族は、晴眼者の主人と幼稚園年長の息子、姑の4人です。

 今回、初めて総会&レクに親子3人で参加させていただきました。

 当日は、会場に無事到着し、総会が始まるのを待っていると、息子と同じ年のお子さんがいて、気が合ったようで、彼らはすぐに仲良くなり、お友達になりました。

 総会では、会の運営に対して、皆さんから積極的なご意見がたくさん交わされていました。

 懇親会では、美味しいお料理を食べながら、お隣の方とおしゃべりを楽しんでいると…会員のOさんが美しい生歌を聴かせてくださいました。
私の大好きな曲だったので、とても嬉しかったです☆
賛助会員の「NPO法人 J」の皆さんが携わって作成されたという、わらべ歌の優しい歌声のCDも聴かせていただきました。

 二次会には、息子を寝かせてから主人と参加しました。
皆さんもご夫婦で参加されていて、アルコールや美味しいお菓子などを味わいながら、みんなで盛り上がり、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 翌日のレクは、アクアスタジアムでの水族館見学でした。
私たち家族は、品川在住の友人家族と現地で合流し、一緒にアシカショーとイルカショーを見学しました。
子ども達は大喜びでショーを楽しみ、私は他の観客の方々からの歓声や水しぶきのすごい音を聴きながら、ショーの雰囲気を楽しみました。

 解散時には、数名の方にしかごあいさつが出来なかったので、この場をお借りして、総会&レクでお世話になった皆様に、心より感謝申し上げます。

 今回の総会&レクへの参加は、我が家の夏休みの家族旅行の良い思い出になりました。
主人も息子も「また参加したい!」と言っています。

皆さん、本当にありがとうございました。


総会準備委員をやってみて

東京都 A.Oさん


 昨年10月にお電話をいただいて、家族にも相談したところ
「せっかくだからやってみたら?何でもかんでも引き受けないで無理のない範囲でね」と釘を刺されての後押しもあり、
私もかるがも入会以来、メールや新聞を「読む読む会員」でしたので、少しでも積極的に「出る出る会員」になれたらと思い、準備委員をさせていただくことにしました。

 皆で、電話やスカイプ、メールなどで連絡を取り合いながら進めていきました。
総会会場やホテルのリサーチから始まり、会場のキュリアンの抽選会に参加したり、
キュリアンの近くのホテルを予約しようとして悔しい思いをしたり、場所が決まってから皆で下見に行ったり、
当日お手伝いいただくボランティアさんを探したり、お弁当やお茶やお菓子の手配。
移動の際のペア組、バスの班分け…。
本当にいろいろありました。

 レクで行ったアクアスタジアムは、品川区に住んでいながら私は下見の時に初めて行きました。
目玉はイルカショーでしょうか。
イルカのジャンプやお客さんたちの大歓声、そしてイルカの声など、音でも楽しめ、私は感動し、
また前列の席ではイルカのジャンプにより思いっきりずぶ濡れになるので、子どもたちもきっと楽しんでくれるだろうと確信が持てました。

 今回準備委員をやってみての反省点は?
1.もう一人か二人東京の準備委員がいたら良いなと思ったこと。
 交渉や下見、備品の準備などもう少し余裕が持てたと思います。
2.ボランティアさんの人数。
 今年は移動に電車やバスを使いました。
ボランティア希望者に必ず一人は付いてもらい、プラス数名いたら、足りない所をフォローしてもらったり、臨機応変な対応ができたのかもしれません。
3.当日の段取りをしっかり決めること。
 「そんなに細かく考えなくても良いんじゃない?」というところまで準備委員の中で決めておくと安心です。

 私は今までイベントの準備に関わったことがありませんでした。
今回やってみて、準備する側の大変さも知ることができましたし、今後私が参加する時に気を付けたいポイントが3点見えました。

1.送られて来た資料をきちんと読もう。期限は守ろう。
2.ボランティアさんとのコミュニケーションを積極的に取ろう。
3.できることとお願いすることははっきり伝えよう。です。

 今回、準備委員をさせていただき「辞めたい、もう嫌だ」と思ったことは1度も無く、楽しんでできました。
それは準備委員の中でも「無理無くやろうね」といつも励ましあっていたので、「困った時には誰かにお願いしちゃおう」と気楽な気持ちでいられたから。

そして、ボランティアさんたちが知り合いで準備の時からとても協力してくださったからだと思います。

本当に私にとってとても貴重な体験でした。
 準備委員・役員の皆様、ご参加くださった皆様、ボランティアの皆様、お世話になった各施設の方々に心から感謝いたします。


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