かるがも親子の画像

☆☆ かるがも新聞のご紹介 ☆☆

かるがもの会では、年間数回新聞を発行しています。
以下は音声でも聞きやすいようにメール版の見本です。

墨字版はもっと見やすいものになっています。

また、ここでは個人名はイニシャルにしてありますが、
実際の新聞は会員の実名で記載されており、
ご本人の了承を得て掲載しています。


↓ ↓ ↓ ここからです ↓ ↓ ↓

       かるがも新聞 NO.123
2012年6月発行


♪♪かるがもの会のご紹介♪♪

 かるがもの会は、視覚に障がいを持つ親と家族の会です。
 見えない中で子育てをする工夫や悩みを話し合い、支え合うことが目的です。
 当会は、視覚障がいを持つ個人とその家族、 また会の主旨に賛同される方であればどなたでも入会できます。

◆目  次◆

■ 【特集1】 「我が家の食育について」
 ●「我が家の食育」(東京都 C.kさん)・・・・・・2
 ●「家の食育-成功?失敗?」(神奈川県 Y.Kさん)・・・・4

■ 【特集2】 「親子関係」
 ●「我が家の親子関係」(佐賀県 S.Tさん)・・・・・・・・・7
 ●「両親との関係」(愛知県 M.Kくん)・・・・・・・・・・・・・・8

■ エッセー
「娘は思春期・ママは思秋期?」(愛知県 K.Kさん)・・・・・・・10

■ 情報コーナー 「紫外線対策してますか?」・・・・・・・・・12
■ 役員会便りNo.5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
■ 事務局便りNo.5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
■ 編集後記      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24


【特集1】 我が家の食育について

バランスの良い食事を、毎日3食きちんと取ることは、 健康で豊かな生活に繋がります。
6月は食育月間だそうです。
こんなタイムリーな話題で、 二人のお父さんに書いていただきました。
お父さんが考える食育は、どんなものなのでしょうか。

「我が家の食育」
東京都 C.Kさん

 東京都在住のCと申します。
家内と9歳・5歳の娘の4人家族です。家内も全盲です。

 今回のテーマ「食育」の原稿依頼をいただいた時には、あまり意識せず言葉の意味もわからないまま、簡単に受けてしまいまして、実際のところ皆様にご紹介できるような我が家の食育などと言えるようなものがないのが正直なところです。

私自身「食育」という言葉にもあまりなじみがなく、思わずインターネットで検索してしまいました。

するといろいろと出てきますね。
健康志向の現代生活の中でひそかなブームになってきているようです。
さらに、「健康な食生活を送るための能力を子供の時から身につけさせよう」という目的で2005年7月に、食育基本法という法律が成立していたことすらも知りませんでした。

我が家で強いて言えば、家内が日頃気をつけてくれているのは、夕食のメインを肉と魚を日替わりで交互に出してくれていることや、夕食で作った味噌汁やスープ類を翌朝子供たちに飲ませていること。

また長女が風邪を引きやすく、小学校に入ってからもよく熱を出して学校を休んでしまうため、健康食品である「青汁」や「にんにく卵黄」を飲ませたり、最近はショウガ入りの紅茶を飲ませたりと、あれこれ試みています。

食育とは特に何を食べなくちゃならないとか、こだわりの食事を作らなければならないというようなことではないと思います。

つまり、食事を通して、「元気な体を育てる」、「豊かな心を育てる」、「食べ物を作ったり、選んだり、料理したりする能力を育てる」など、 何らかの目的を持って行う食活動は、すべて「食育」に該当すると思います。

また、食事は体作りばかりでなく、心をも育てるということを忘れてはいけませんよね。
そのために、栄養バランスのとれた食事を家族やお友達と一緒に食べることが大切だ と言う専門家がいました。

ある資料によりますと、少年非行原因の多くが、中学生の頃から、もう家族と食事をしなくなり、食生活の乱れから、栄養バランスが失われ、心身とも不健康な状態になって、非行に走ることになったという報告もあるそうです。

非行や、キレることをなくすためにも、家族みんなが一緒に食事をして、お互い今日あったことを話し合い、言葉を交わし、十分なコミュニケーションを取ることも、健康な子どもを育てるためには大切なことではないでしょうか?

うちでは最近夕食を配膳して、「いただきます!」をする前に、今日の発表と称して、簡単ですが、各自今日あった出来事や楽しかったことなどを報告し合ってから食べることにしています。

そんなこともしつつ、外食やファーストフード系にも頼りがちなのも、うちの実態です。


「家の食育-成功?失敗?」
神奈川県 Y.Kさん

我が家の食育を語る前に、自戒を込めてまず僕の子供時代のお話をしましょう。

しいたけ、ナス、カボチャは大嫌い。
ほうれん草のお浸しはえぐみが嫌だし、イカを煮たら匂いが苦手。
魚で食べられるのは、お刺身と鮭などの切り身ぐらいといった風に、好き嫌いの多い子どもでした。

甘やかされて育ち、献立に文句を言ったり注文を付けたりすることもしばしば。
今から振り返ると、我ながら随分わがままな子どもでした。
もちろん、大人になってからは何でもおいしく食べられるようになりました。
一人暮らしも経験し、食事を作る大変さは十分経験しましたので、妻と一緒になる時には心の中で誓いました。
人の作ってくれた食事には決して文句は言うまいと。
そうすれば、きっと生まれてくる子どもは好き嫌いも言わずに何でも食べられるようになるのでは?と思って。

1997年の夏に第1子のAが生まれました。
育休を取り子育てにチャレンジ。
小さい頃からいろいろな味に慣れさせるように心がけ、離乳食を食べる時期には、みじん切りにしたいろいろな野菜を入れたおかゆを作って食べさせたりもしました。
育休が終わってからは、食事作りはほとんど妻任せですが、妻は妻で安全・安心を第1に生協などから食材を購入して、和食を中心においしい食事を作ってくれました。

その甲斐あってか、Aはなんでもモリモリ食べる子になり、よそでごちそうになる時も、「気持ちいいぐらいなんでも食べてくれるのね!」と褒められます。
そんな時は、小さい頃からの食育がよかったんだな、とニンマリ。

ところが…2008年の春に生まれた第3子のMはというと、同じようなものを食べさせ、同じように育てているつもりなのですが、食卓に座るや否や、「あたしお野菜嫌い!」と絶叫。
少しでも緑が目に入ると、「これ取って!!」と泣き叫びます。

4歳になった今でも、食べられるのはパンとごはん、それにお芋とお肉。とても偏食です。

我が家の食育はどこかで間違ってしまったのでしょうか。
それとも、僕が子どもの頃に好き嫌いを言い過ぎた祟りなのでしょうか?


  【特集2】 親子関係

私たち視覚に障害を持つ両親を、子供たちは普段どう思っているのでしょうか。
小さい頃は「他のママと違うなあ。」くらいかもしれませんが、小学生・中学生と大きくなるにつれて、親への接し方など、いろいろ悩むようになるのでしょうか。
今回、一人の方にはお母さんから見たお子さんの様子を書いていただき、
もう一人の方は、息子さんがご両親との関わりについて書いてくださいました。


          「我が家の親子関係」
佐賀県 S.Tさん

こんにちは。我が家には小5(10歳)と幼稚園年長さん(5歳)の2人の娘がいます。
女の子2人ということもあり、「口から生まれてきたんじゃない?」と言うくらい、おしゃべりに、姉妹げんかにと毎日にぎやかな日々を送っています。

「親子関係について」という内容で原稿の依頼を承けましたので少し書いてみようと思います。

今のところ、「親子関係」と言ってもさほど特別なことはないように思います。
5年生の長女は未だに「ママ、お風呂一緒に入ろうよ。」と言い、「今、手が放せないから1人で入って。」という私を「え〜!」とつまらなそうに一段楽するまで待っているえん坊さんです。
「たまには1人で入ってくれればいいのに。」と思うこともしばしば。
でも、そのうち大きくなったら親なんて相手にされなくなるのだろうから今この時を大切にしなければと思い直し、付き合っています。

買い物に一緒に出かけてブラブラと当てもなくいろんな物を見て回ることもあります。
今、うちの娘は可愛い文具や洋服を見るのがとても好きみたいで私も一緒に楽しんでいます。
洋服等、小さい頃は私たちが選んだ物を喜んで着てくれていたのですが、小学生になるかならないかっていう頃から好みが出てきて、ひたすら自分で納得がいくまで時間をかけて選んでいます。

私はもっぱらデザインを見て「こんなのどう?」、「こっちがいいんじゃない?」とアドバイスをするくらいなんですけどね…。

何だか女同士って感じでとっても楽しいですよ。
最近では私の服も一緒に選んでくれるくらいにまでなりました。
ファッションに興味が出てきたのでしょうね。
今が一番楽しい時かなぁって思ったりしています。

学校の事なんかもよく話してくれます。
お友だちとの関係、今日あったこと、先生のことetc。
いずれ中学生・高校生と成長する中で反抗期を迎え、私たち親から自立する時が訪れることでしょうが、いつまでも友だちのような親子でいたいなあと思っています。

紙面の都合で今回は長女の事だけになってしまいました。
次女の事についても折りがあれば書きたいと思います。


     「両親との関係」
愛知県 M.Kくん

こんにちは。僕はMと言います。
家族は両親との3人暮らしで、今年の4月から高校生になりました。

両親は弱視で、日常生活の中ではあまり不自由を感じているようには見えませんが、小さい文字を見たり遠くの物や人の様子が分かりづらいので、僕が読んだり説明をしたりして伝えます。

たまに「めんどくさいな」と思う時もありますが、ずっと当たり前のようにしてきたので、嫌だと思った事はありません。

なので、友達にも両親の話をするし、両親の事を知っている友達とも特に問題なく来ているので、僕も両親が弱視だと言う事について気にした事はあまりなかったと思います。

ただ、小さい頃からどこへ行くのも徒歩が主流の我が家だったので、「うちにも車があったら便利で楽が出来るのになあ」と思った事がありました。

でも中2の時、学校で24キロを歩く研修旅行があり、日頃から歩き慣れていたおかげで最後まで歩き通す事が出来ました。

それに両親と歩いていると、色んな話をしたり、しりとりをしたりして、楽しみながら歩いていたように思います。

最近では別行動をする事も多くなりましたが、今でも両親との会話はよくします。
父は物知りなので、勉強の事やパソコンの話をします。

たまにふざけ合って調子に乗りすぎて、窓ガラスを割ったり物を壊したりして、母の雷が落ちます。
たいてい最後は、父の方が僕の分まで叱られて、やっと解放されます。

そんな母は、勉強の事にはそれほどうるさく言いませんが、僕の生活態度には昔から厳しくて、学校で言うなら生活指導みたいな物です。

でも、普段は明るくて陽気、友達感覚で話せる存在です。

最近、僕もちょっとした事でいらついたり、反抗的な態度になったりして、両親と揉める事もありますが、それはお互いに思った事を言い合えるからこそ、意見が合わないと言い争いになったり、怒ったりするんだと思います。

この先も両親とは色んな事があるかと思いますが、会話の出来る関係でいたいです。


■ エッセー
       「娘は思春期・ママは思秋期?」
愛知県 K.Kさん

皆様こんにちは。名古屋市のKです。
この春中2になった娘、Mのママです。
どうぞよろしくお願いいたします。

子どもは2人くらい欲しかったのですが、私の身体上の理由から、一人っ子になりました。
親戚に他に子どももなく、唯一の子どもである娘は、みんなから可愛いがられ、甘やかされて、少々「女王様キャラ」になってしまいました。

しかし、彼女も中学生になると、友達関係の悩みを抱えるようになり、また反抗期も重なって、今はなかなか難しい時期に来ています。

ちっちゃな頃は、「ママ大好き」と言って、わたしに抱きついてくれたのに、今は、ほっぺや髪を触ろうとすると、「やめてよ」と怒られてしまいます。

まあこれで普通なのでしょうが、なんとも寂しい気持ちで、ブルーになっちゃいます。
幼い頃は、早く大きくなってくれないかなあ、と正直思っていました。
でも、いざ大きくなられると、腕に残る、抱っこした頃の感覚ばかり懐かしくなります。

でも先日、元気のない娘を、久々にお風呂に誘ってみました。
珍しく頷くので、一緒にお風呂につかっていました。

しばらくすると、友達のことなどを話始め、ぽろぽろ泣き出しました。
きゅっと抱きしめたくなりましたが、そこはぐっと我慢して、話を聞き続けました。

別になにをした、というわけでもなかったのですが、泣いて少しすっきりしたのか、次の日も元気に学校へ行きました。

寂しい思いは変わりません。
でも、娘の成長とともに、親子の距離が変わるのではなくて、関係のあり方が変わるのかも、と今は思います。

手で抱きしめる代わりに、心で抱きしめて、少し離れたところから、目を逸らさないで見守っている。
これが、今の親の役割なんだなと感じます。

どうしても抱きしめたくなった時は、寝ているところを狙っています。(笑)


■情報コーナー
「紫外線対策してますか?」

夏本番を目前にすでに強くなっているのが紫外線です。
6月〜9月は一年間で特に紫外線に気をつけないといけない時期です。

昔は母子手帳に日光浴という項目がありました。
これは日光によって、歯や骨の成長を助けるビタミンD形成を行うためでしたが、15分程度のお散歩で十分なビタミンDが形成されるので、逆に過剰な日光浴は有害と考えられるようになりました。

だからといって、子どもたちに外で遊ぶなとはいえません。
それならば、私たちはどのように太陽の光と付き合っていけばよいのでしょうか?

〜以下、記事が続きますが、このHPでは省略させて頂きます〜
※ここでは、その時期に合った話題などを、新聞編集委員の方々が調べ、情報として記載しています。


役員会便り
かるがも役員会

かるがもの皆さんこんにちは!かるがも役員会です。

〜以下、省略〜

※ ここでは、その時期に役員会から会員の方々へお伝えしたい内容や連絡事項などを記載しています。


事務局便り
 かるがも事務局

☆ ○○さん、△△さん、ご住所・お電話番号変更です。

※ ここでは、前号の新聞作成後に、ご住所やお電話番号、E-MAILなどを変更された会員の方々のお名前・変更項目、またご出産された方々のお名前などを記載しています。

※ ご住所・お電話番号・アドレス等の変更、MLへの参加・不参加の変更があった場合、またご出産された場合には、事務局までお知らせください。

お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


■編集後記

うっとうしい梅雨の季節、洗濯物は乾かないし家の中までカビが生えてしまいそうですね。
でもかるがもファミリーたちはこんな時期もきっと元気に乗り切っているのでしょうね。

さて、今年度最後のかるがも新聞はいかがでしたか?

特集1では、お二人の方から貴重なご意見をいただきました。
父親から見た食事の在り方を改めて考えさせられました。

特集2では、母親から見た親子関係、そして少し大きくなったお子さんに両親に対する思いを書いていただきました。
これも率直な気持ちが出ていてよかったですね。

エッセーでは、親離れしていく子どもを見ながら逆に少しの寂しさを感じているママの気持ちがとてもよくわかります。

また、情報コーナーはお肌の大敵・紫外線対策の参考にしてみてください。

最後になりましたが、私は今回でかるがも新聞の編集のお仕事を卒業します。
地方に住んでいるとなかなかイベントにも参加できず、会費を払うだけ、新聞を読むだけのかるがも会員でしたが、編集委員をさせていただいたおかげでたくさんの会員さんとお話しすることができました。

そして、かるがもの会をとても身近に感じることができて本当によかったと思っています。
3年間本当にありがとうございました。
これからもかるがも新聞を楽しく読ませていただきたいと思います。
(編集委員・I.H)


〜 見本はここまでです 〜

トップページへ戻る
お役立ち情報のトップへ
赤ちゃんのあやし方・親子遊びへ

ご入会・その他のお問い合わせはこちらをクリックしてメールフォームからお願いします。


※ 万が一、お問い合わせフォームからメール送信がうまくできない場合は、以下のアドレスをお使いのメーラーの「宛先欄に貼り付けて」送信してください。

● 送信先アドレス:
karugamo##lifejp.net

《 注意! 》
上記アドレスをコピーしてお使いのメーラーのアドレス欄に貼り付け後、
「##」を「@」に書き換えて送信してください。
※ そのままではエラーになってしまい、送信できません!

お手数をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願い致します。

ページ掲載の文章や画像の無断転用を硬く禁じます。
Copyright © 2010 karugamo All Rights Reserved.

個人情報保護方針はこちら